フランスデイリーワインで迷ったらこれで決めよう

まずはいろんなワインを飲んでみて

f:id:mint8:20161207214816j:plain

特別な日に飲むワインは高価なものを用意していても、デイリーに飲みたいワインはそういうわけにはいきませんよね。フランスワインが好きな方も多いと思いますが、デイリーワインに選ぶワインは何がいいのか、迷うときもあるでしょう。そういうときに判定基準となるものがあると選びやすいですよね。

自分がどんな好みのワインが好きなのかまだはっきりしない場合はとにかくたくさん飲むに限ります。いろんなワインを飲んで自分の好きなワインを見定めるとき、手当たり次第では効率が悪いです。そんな時に参考にすべきはラベル表記です。ラベルには多くの情報が詰まっています。

 

 

迷ったらAOCから

フランスにはフランスワインの品質の維持及び保護のためワインのため原産地呼称統制法があります。四つの分類が存在し原産地呼称統制ワインをAOCワイン、AOCよりも緩い規定であるVDQSワイン、伝統的な地方ワインであるVin de pays、地理表示のないワインであるVin de Tableがあります。VDQSワインはほぼAOCに昇格しています。

どの分類のワインにも評価高く美味しいものはありますが、わからないときはまずはAOCを探しましょう。AOCワインのラベルには「Appellation Controlee」または「Appellation d'Origine 〇〇〇 Controlee」(〇〇〇は産地名)の表示があります。AOCは高品質のワインを維持するための厳しい規定があります。認定された生産地域で、認められたブドウ品種のみ、最低アルコール度数やブドウ樹齢年数など。さらに試飲検査もあり、一定のレベルをクリアしているワインと考えて良いでしょう。

 

エステートワインを探してみて

フランスワインに限りませんが、ワインにはエステートワインとネゴシアンワインというものがあります。エステートワインとは生産者がぶどうの畑を所有し、生産者自らが醸造し、瓶詰めまで一貫して生産されているものとなります。生産者による特徴が表れており、好きなワイナリーを見つけることができればワインを探しやすくなります。ネゴシアンワインは原則的には畑を所有せず契約農家よりブドウ果汁、樽詰めワインを仕入れた後、貯蔵熟成、ブレンド瓶詰めなどを行い生産されているワインです。近年では畑を所有しているネゴシアンもあります。

どちらのワインも高品質のワインはありますが、ネゴシアンワインの場合何がブレンドされているかわからないことがあります。詳しくなってからいろいろ飲んでいくならば問題ないものですが、何を選べばよいかわからないときにはエステートワインを選ぶと良いでしょう。 

エステートワインの表示には「MIS EN BOUTEILLLE AU CHATEAU」(シャトー元詰め)、「MIS EN BOUTEILLLE AU DOMAINE」(ドメーヌ元詰め)、「MIS EN BOUTEILLE A LA PROPRIETERE」(所有者元詰め)などと表示されています。

 

ワインの表現や産地、品種など

ワインは表現の仕方がさまざまです。タンニンの強度、フルーティさ、黒果実、赤果実、胡椒、ジビエ、トロピカルフルーツにはちみつなど、幅広い表現があります。ある程度好みのワインが見つかったならば、そのワインがどんな表現をされているかチェックしてみてください。同様の表現で紹介されているワインを探すと好きなワインを見つけやすいです。

また、ワインは国ごとだけではなくフランスワインの中でもそれぞれの産地にテロワールがあるので、産地から探していくのも一つの手段です。テロワールとはその地域の土壌や地勢、気候などの影響による特徴です。そのためブドウ品種が同じであってもそのブドウが育ったテロワールが異なればまた違った特色がでてきます。ブドウの品種にも特徴があるので、品種から辿るのも良いでしょう。しかし生産地、また生産者による違いも大きいので、同じ品種でも全然違う味わいとなる場合があります。一度飲んでこの品種は苦手と決めてしまうのではなく、いろいろ飲んでみて判断すると思わぬ出会いがあるかもしれません。

 

お気に入りのワインを見つけてみてくださいね

f:id:mint8:20161207215100j:plain

いろんなワインを飲み始めると、段々最初苦手だったのい美味しい気する、ということもよくあることです。一度苦手と思ったワイナリー、産地、品種などでも再度飲むと違った印象を持つかもしれません。ワインの果てのない広い世界を探求して大好きなワインを見つけてくださいね。